8. フィッシュマーケット 2001/4/29

カールスルーエにハンブルグの朝市出現
毎年この時期になると、カールスルーエの中央広場にハンブルグの『フィッシュマークト(マーケット)』がやって来ます。行ったことのある人は知っていると思いますが、ハンブルグでは毎週土曜、港に大きな市が立ちます。名前は“フィッシュ”ですが、その市では魚はもちろん、生鮮食料品、服、家具、置き物、生きたニワトリまで買えます。特に果物屋は面白く、東京のアメ横を思わせる“だみ声”で威勢よく売ってます。客を呼ぶためにバナナをタダでお客さんに投げる“パフォーマンス”も有名。

地元ハンブルグでは新鮮な魚を売ってますが、海から遠いカールスルーエではそれもありません。特別珍しいものが買えるわけでもありませんが雰囲気が楽しくてたくさんの人が集まります。今ではフィッシュマークト自体が一つのブランドになっているようで、トレーラーの店で各地に出かけて市を開いています。

灯台
ハンブルグ港はドイツで一番大きい港です。灯台をイメージした門が市の入り口に立っています。
果物屋
籠一杯に果物を詰めて25マルク(約1500円)。写真の左手奥に籠がたくさん積まれています。
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