11. ビアガルテン-2 2001/6/12

ビールを飲んでドイツを極める!
菩提樹(ぼだいじゅ)のビアガルテン
ビール工場の隣にある大きなビアガルテン。フォーゲルブロイのビアガルテンの数倍です。大きな菩提樹がつくる日陰で飲むビールもまた旨い!
ビールと言えば…
やっぱりソーセージでしょう(写真右のトレイ)! 真ん中のトレイに乗っているのは骨付きの豚足(Eisbein)。骨の部分が大きいので見た目ほどのボリュームはありません。もちろんおいしいですよ!
ビール友達
いつもお世話になっているエドガー、澄子夫妻。私のビール友達でもあります。エドガーは3時間で約2リットルのビールを飲みましたが、これはいつもより少な目。“ゴクゴクッ!”と飲むその一口がまた多い。400mlのグラスが3、4口で空になります。
ドイツの夏といえばやっぱりビアガルテン。日記帳に登場するのはこれで2回目ですね。ドイツではどの街にも“地ビール工場”があります。日本で言えば地酒のようなもの。この大きなビアガルテンの横にもカールスルーエの地ビール工場があります。

物知りなエドガーにビアガルテンの由来を聞きました。発祥の地はやはりビール王国バイエルン州。冷蔵庫が無かった昔は低温を保つため、ビール樽を庭に埋めていたのだそうです。ビールを買う人はそこに来たわけで、自然とビールを飲む酒場(ビアガルテン)が発生したようです。

ドイツビールの種類はたくさんあります。味を言葉で説明しても仕方ありませんから、ドイツに来て実際に試してみてください!
 

Pils
(ピルス)
ホップが多め
Export
(エクスポート)
ホップ少な目
Lager
(ラガー)
アルコール度低め
Kloster
(クロスター)
昔、Kloster(修道院)で作られていたので
Dunklesbier
(ドュンケルスビアー)
黒ビール
Weizenbier
(ヴァイツェンビアー)
小麦のビール。甘口
変わり種
 
Radler
(ラドラー)
ビールのミネラルウォーター割
Korea
(コレア)
ビールのコーラ割。名前(Korea=韓国)の由来は不明
Berliner Weisse
(ベルリーナ ヴァイセ)
ビール+シロップ(赤か青)。ベルリンの名物だそうです
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